恐怖のバクテリア〜バクテリア王国へようこそ〜

御厨鈴音(みくりやれおん)が勝手に作り上げた恐れるにたらぬ王国。小説とも呼べない駄文ばかりですので、読むときっと後悔します。そんなの嫌だ、という方と18歳未満の方、BLという二文字に嫌悪を感じる方は今すぐお逃げ下さい。
07≪ 2008/08/ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫09

プロフィール

御厨 鈴音

Author:御厨 鈴音
好:ガンダムSEED、00、BL、チョコ
嫌:争いごと、魚卵、カニ
属:主腐。

最近の記事

  • 恐怖のバクテリア〜バクテリア王国へようこそ〜 (08/09)
  • The last love word act21 (08/08)
  • The last love word act20 (08/06)
  • The last love word act19 (08/04)
  • The last love word act18 (08/01)

最近のコメント

  • れおん:The last love word act13 (07/26)
  • 遠麗:The last love word act13 (07/24)
  • れおん:Perfect Love act33 (完結) (07/18)
  • シャンパンG:Perfect Love act33 (完結) (07/18)
  • れおん:Je te veux 〜after Arthur〜 act30 (完結) (06/25)

月別アーカイブ

  • 2009年08月 (1)
  • 2008年08月 (4)
  • 2008年07月 (13)
  • 2008年06月 (40)
  • 2008年05月 (28)
  • 2008年04月 (27)
  • 2008年03月 (12)
  • 2008年02月 (16)
  • 2008年01月 (8)
  • 2007年12月 (11)
  • 2007年11月 (25)
  • 2007年10月 (31)
  • 2007年09月 (31)
  • 2007年08月 (35)

カテゴリ

  • The last love word (21)
  • Je te veux 〜after Arthur〜 (30)
  • Stories 〜before Reiji〜 (31)
  • Sweet Bitter Chocolate(完結) (34)
  • Crush on You(完結) (10)
  • Love Paradox(完結) (32)
  • You are my shining star(完結) (22)
  • Primrose Way (完結) (31)
  • In the name of love (完結) (30)
  • Perfect Love(完結) (33)
  • 今日のつぶやき (2)
  • ショートストーリー (6)

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

In the name of love act9

►2007/09/09 20:00 



 その日の夜、エドワードはほとんど眠れずに過ごした。
 熱でうなされる少年(見た目には少女にしか見えなかったが)の傍に付きっきりで、頭にのせた氷が溶けたら換えてやり、汗をかいたらふいてやり、意識が戻ったら水分を与え、献身的な看護を行った。
 その甲斐あって、明け方には熱は平常に下がっていた。
「あの…、ありがとうございました…」
 おずおずと掛けられた言葉にエドワードは皮肉っぽい笑顔を浮かべた。
「ったく、大変だったぜ…。病院行きたくねぇなんて言うからよ、看病なんてガラにもねぇことしちまった。まぁ、俺のせいみたいなもんだからな」
「そんな…」
「今日一日は横になってろよ。食欲あったら、冷蔵庫の中のもん食っていいし。帰ってきたら家まで送ってやるから」
 そこまで言ってふと、家族はいないのだろうかと思い巡らす。二日も行方が分からなくなったら心配する人間が一人くらいはいるはずだ。しかし、少年の様子からはそんな影が感じられないのである。
「本当に、ありがとうございました」
 ベッドの上で正座をして丁寧に頭を下げた少年に一抹の寂しさを感じた。
 厄介者のはずの少年が今日の夜には居なくなることを考えると、何故か不安にも似た虚無が襲う。
(情が移っちまったな…)
 長く付き合った恋人と別れたばかりでナーバスになっているんだろうと決め付け、エドワードは寝不足のまま出勤することになった。


 ランチタイムはいつも同僚のパトリック・カーライルと一緒だった。その日もいつものようにパトリックと会社の近くのカフェで軽い昼食を取っていた。
 煙草をふかしながら眠気の出始めた頭を何とか振り切っているエドワードの前では、パトリックが下世話なタブロイド紙に夢中になっている。
「またお前そんなもん読んでんのかよ…」
 エドワードが呆れた口調でそう言うと、パトリックは「分かってないな〜」と、反論する。
「他人のいざこざほど見ていて楽しいものはないでしょ。それが金持ちならなおのことさ。アーサー・ギルフォードの堕落した同性愛!面白いじゃないの〜」
 そのニュースは最近、毎日のように報道されていて世事に興味の薄いエドワードには食傷気味な話題だった。
「でもさ、これくらい綺麗な男だったら俺でもオチちゃうかもね。一回くらいならヤッてみてもいいかも…」
 「綺麗な男」という言葉に過剰に反応してしまうエドワードである。信じられないくらい綺麗な男ならば今朝まで一緒にいた。
「綺麗っつたって、なんぼのもんよ」
「エド、知らないの?このレイってやつモデルやってたんだってさ〜。しかも女物の。よくバレなかったよね〜」
 エドワードの中でギルフォード氏の同性の恋人への興味がムクムクと首を擡げてきた。あの少年以上の美形など、この世に存在するのだろうか?
「おい、ちょっと見せてみろよ」
 パトリックの手から奪い取ったタブロイド紙に大写しにされた二枚の写真。一枚は精悍な面差しが生意気に見えるアーサー・ギルフォード。もう一枚はやけに濃い化粧を施されていたものの、それは見間違いようもない、あの少年だった。


〜To Be Continued…〜



にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ
↑読んで下さってありがとうございます!お気に召されましたらポチっとお願いしますね♪

テーマ : 自作BL小説 - ジャンル : 小説・文学

In the name of love (完結) | Comment(3) | Top ▲

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

No:45 2007/09/09 21:42 | #[ 編集 ]

行け!エド!(えっ?)

こんばんわです!
な、なんて時間にお邪魔するのやら・・・。

わーっ!いよいよ急展開してきましたね!
エドワードがついに絡んできそうな予感。・・・アーサー、これはのんびりしていられないんじゃないのか?

楽しみです!頑張ってください!(←お前もな!)

No:46 2007/09/10 01:43 | あきら #-URL[ 編集 ]

エド♪

いらっしゃいませ、あきら様☆

アーサーにはしばらく休んでもらって、エドにはおおいにがんばってもらいたいと思います☆

あきらさんも頑張ってね〜(#^.^#)

No:47 2007/09/10 07:19 | れおん #-URL[ 編集 ]

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

 | Blog Top | 

ブログ内検索


RSSフィード

  • 最新記事のRSS
  • 最新コメントのRSS
  • 最新トラックバックのRSS

リンク

  • 星歐花様:「小悪魔&天使のウェーブ☆」
  • 古田様:「月夜の晩に…」
  • 古田様:「星降る夜に…」
  • 日向夏姫様:「DRAGON GATE」
  • 遠麗様:「BL Break 100%」
  • 遠麗様:「BL Daybreak」
  • ジェイムス李様:「Masquerade」
  • バクテリア王国談話室
  • Chaos Paradise R18様
  • BL☆Search様
  • FC2カウンター

    現在の閲覧者数:

    ブログ村ランキング

    にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ

    WEB拍手

    素材WEB拍手

    ガンダム名言録

    うちのコです。

    By FC2ブログ

    今すぐブログを作ろう!

    Powered By FC2ブログ

Template Designed by *Essence. Material by web material *Essence.
ホームページ アフィリエイト レンタルサーバー FC2ブログ 専門学校