恐怖のバクテリア〜バクテリア王国へようこそ〜

御厨鈴音(みくりやれおん)が勝手に作り上げた恐れるにたらぬ王国。小説とも呼べない駄文ばかりですので、読むときっと後悔します。そんなの嫌だ、という方と18歳未満の方、BLという二文字に嫌悪を感じる方は今すぐお逃げ下さい。
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御厨 鈴音

Author:御厨 鈴音
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In the name of love act2 (R-18)

►2007/09/02 20:00 

 まず始めにお断りを。本文は男性同士の性描写を含んでいます。18歳未満の方、男性同士の性描写に嫌悪を持たれる方、または(アーサーとレイの絡みなんて読みたくなかったよ〜!!)という方は、ここで引き返して下さい。下の文章からR-18指定とさせていただきます。





 ほの暗い部屋の中で、二人分の吐息と切れ切れに放たれる嬌声が響く。月明かりだけが二人の白い身体を浮かび上がらせていた。
 忙しい二人の久々の逢瀬はいつにもまして熱を帯びる。組み敷かれた細い身体が、自身を突き上げるリズムに合わせて腰をくねらせる様は何とも淫靡な眺めだった。
「レイ、ここがいいのか?」
 ひときわ反応を示す位置でアーサーが腰を回すと、レイはたまらず身悶えて歓喜の悲鳴を上げる。
「アァァァ…!!やぁ…っ!!」
「くぅ………っ!」
 同時に後孔を引き絞られて、アーサーは思わず呻き声を上げた。下腹に力を入れて射精感をやり過ごすと、呼吸が整うまでしばらく動きを止める。そうしているとレイの内部がしきりにうねってアーサーを締め付けている様子をまざまざと感じることができた。
「いやらしいな、君のここは…!」
 こんなにも自分を夢中にさせるおしおきだと言わんばかりに、最奥まで突き上げる。
「ヒィ…ッ!!ぁぁぁあ!や、いやぁ…」
 アーサーは己の欲望のまま、レイの蕾を攻め苛んだ。
 何度も激しく突き入れると、レイが限界を伝えるようにかぶりを振る。
「ア、ア、もう…、でる…っぅ!」
 自らの腹や胸に白い淫液を吐き出して、レイが先に達した。
 その様を見届けるとアーサーは脱力した身体をさらに攻めたてる。
「…ウッ……」
 きつく引き絞られて、いくらも保たずアーサーも絶頂を極める。激しい情交に身体を投げ出したレイに、労をねぎらうようにキスの雨を降らせた。
「よかったよ、レイ」
 耳元で囁いてやると微かな声で返事をした。いつものパターンだとレイはこのまま眠りに落ちるだろう。
 まだ時折痙攣を繰り返す媚肉から自身を引き抜くと、レイが声を漏らして身体を震わせた。
 精液の溜まったコンドームを処理し、レイの放った白濁を拭ってやると、アーサーはシャワーで汗を流す。レイが眠っていることを確認すると、身体が冷えないように肩までブランケットを引き上げてやり、アーサーはノートPCを開いてやり残した仕事に取り掛かった。
 隣でPCを操作していても、一度寝入るとなかなか目を覚まさないレイにまったく影響はない。仕事をしながら時折、子供のようなあどけない寝顔を見るのがアーサーにとっての至福の時間だった。
 遠くで、静寂を破るように電話の着信音が鳴り響く。こんな夜中に何の用だと憤りを感じながらも、レイを起こさないようにそっとベッドから降りた。
 液晶に映し出された名前は秘書のものだった。すでに日付が変わったこんな時間に連絡をしてくるということは何らかの事態が発生したのだと、アーサーは瞬時に理解した。
「何だ、ガルストン」
 アーサーがわずかに緊張を帯びた声で応える。
『夜分遅くに申し訳ありません。すぐにお耳に入れておきたいことがありましたのでお叱りを受けるのは承知でお電話いたしました』
 秘書の声はいつものように落ち着いているが、余程のことでない限りはこのような非常識な時間に電話を掛けてくるような人間ではないことはアーサーがよく知っている。
「いいから、早く要件を言え」
『では単刀直入に申し上げます。…貴方とレイジ・オギクボの写真をパパラッチに撮られてしまいました。いかがなさいますか?』
 ついにきたか…とアーサーは嘆息を吐く。予測していなかったわけではないが、さすがにこんなに早く突き止められるとは思っていなかった。
 若くハンサムで、家柄も社会的地位も持ち合わせたアーサーは常にメディアの注目の的だった。今までも、女優やモデルとの交際を報じられてきたがアーサーは本気ではなかったし、相手の女性たちもそれでネームバリューを上げる目的があったから、アーサーも騒ぎ立てるマスコミを放置してきた。
 だが、今までとは訳が違う。アーサーは誰にもレイとの仲を干渉されたくはなかったし、何よりレイは同性なのである。このことが世間に明らかにされれば、どれほどの騒動になるかは容易に想像がつく。
「カメラマンに接触して希望の金額を出してやれ。いくらでもかまわない」
『わかりました。…しかし、時間の問題ですよ』
 通話を切る瞬間、捨て台詞のように投げかけられた言葉がアーサーの心に影を落とす。じわじわと広がる不安を払拭するように、静かに寝息をたてていたレイを抱きしめた。
「…ん……、アーサー…?」
 腕に力が入り過ぎてしまったせいで、レイが目を覚ましてしまったらしい。
「どうしたの…?」
 アーサーの不安を察するかのような問いに、胸が痛む。
「大丈夫だ、レイ。安心しておやすみ…」
 それは今アーサーが一番欲しい言葉だったのかもしれなかった。腕の中で再び眠りについたレイにアーサーは小さく誓う。
(誰にも邪魔はさせない。君を必ず守ってみせる…!)


〜To Be Continued…〜



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In the name of love (完結) | Comment(2) | Top ▲

コメント

新連載おめでとうございます!

こんばんわです!
まずは新連載開始、おめでとうございますー!
れおん様の書かれる小説はストーリーもしっかりしているし、もちろん文章自体も凄くお上手だし、更新も早いし・・・。わ、私が見習わなければならないところばかりですよぅ。
なんか、アーサーとレイちゃんに早速試練の予感ですね!
お、お手柔らかにお願いします。レイちゃんが辛いのは、私も辛い・・・。

No:30 2007/09/03 00:20 | あきら #-URL[ 編集 ]

あわわ…。あきらさん、すいません。

たった今三話目を書き終わったところです。
ど、どうしよう!?たった今、レイちゃんいじめてきてしまいました…。書き変えないとヤバいですか!?
この先のストーリーはもう決まっているんですが、みなさんのご期待には応えられないかも…(汗)。
話せば話すほどネタばれになるのでこれ以上はお口にチャックさせて下さい★

もう〜、あきらさんたら、褒めても何も出ませんよ〜♪
(あ、お世辞でしたか?調子こいてスイマセン^_^;)
いやいや、あきらさんの小説の方がビビりますよ!!出だしの3行くらいでグッとつかまれました。すごいです!!
更新が早いのは、ひとえに私がニートだからデス♪
(威張るなヨ…)

No:31 2007/09/03 01:11 | れおん #-URL[ 編集 ]

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