恐怖のバクテリア〜バクテリア王国へようこそ〜

御厨鈴音(みくりやれおん)が勝手に作り上げた恐れるにたらぬ王国。小説とも呼べない駄文ばかりですので、読むときっと後悔します。そんなの嫌だ、という方と18歳未満の方、BLという二文字に嫌悪を感じる方は今すぐお逃げ下さい。
07≪ 2008/08/ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫09

プロフィール

御厨 鈴音

Author:御厨 鈴音
好:ガンダムSEED、00、BL、チョコ
嫌:争いごと、魚卵、カニ
属:主腐。

最近の記事

  • 恐怖のバクテリア〜バクテリア王国へようこそ〜 (08/09)
  • The last love word act21 (08/08)
  • The last love word act20 (08/06)
  • The last love word act19 (08/04)
  • The last love word act18 (08/01)

最近のコメント

  • れおん:The last love word act13 (07/26)
  • 遠麗:The last love word act13 (07/24)
  • れおん:Perfect Love act33 (完結) (07/18)
  • シャンパンG:Perfect Love act33 (完結) (07/18)
  • れおん:Je te veux 〜after Arthur〜 act30 (完結) (06/25)

月別アーカイブ

  • 2009年08月 (1)
  • 2008年08月 (4)
  • 2008年07月 (13)
  • 2008年06月 (40)
  • 2008年05月 (28)
  • 2008年04月 (27)
  • 2008年03月 (12)
  • 2008年02月 (16)
  • 2008年01月 (8)
  • 2007年12月 (11)
  • 2007年11月 (25)
  • 2007年10月 (31)
  • 2007年09月 (31)
  • 2007年08月 (35)

カテゴリ

  • The last love word (21)
  • Je te veux 〜after Arthur〜 (30)
  • Stories 〜before Reiji〜 (31)
  • Sweet Bitter Chocolate(完結) (34)
  • Crush on You(完結) (10)
  • Love Paradox(完結) (32)
  • You are my shining star(完結) (22)
  • Primrose Way (完結) (31)
  • In the name of love (完結) (30)
  • Perfect Love(完結) (33)
  • 今日のつぶやき (2)
  • ショートストーリー (6)

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

Perfect Love act15

►2007/08/18 20:00 

 鮮やかな新緑の中をメタリックカラーの車が颯爽と走り抜ける。まるで緑を切り裂くかのような鋭い走りは、英国製スポーツカーの真骨頂だ。
 コンバーチブルタイプの車はオープンにしてあり、爽やかな風を直接感じることができる。
 アーサーはサングラスの下から何度も助手席を盗み見ていた。
 まさかレイが誘いに乗ってくれるなんて思ってもいなかった。断られることを承知で、それでも何度でも頭を下げる覚悟を決めていたのに、一度目の誘いでOKをもらえたのは何かの間違いではないかと思ってしまったほどだ。
 レイは最初、緊張で体を強ばらせていたが(自分を強姦しようとした相手と一緒にいるのだから無理もないことだ)、森の中に入ると少しずつ表情が和らぎ、多少はリラックスしたようだった。
 レイと外出することが決まったとき、レイからのリクエストが「緑のたくさんあるところ」だった。ガーナーからのアドバイスで、人の多い場所や狭い空間は避けるようにと言われていたので選択肢が限られていた。それもあり、あまり遠出は出来ないことを考えるとアーサーには、このパリ郊外にあるギルフォード家の別邸しか思いつかなかったのである。
「寒くはないかい?」
 アーサーが問うと、レイは緩く首を横に振る。
「ううん、大丈夫」
 レイはそう答えたが、薄手のニット一枚という姿は、初夏とはいえ寒そうだ。
「おうちはまだ遠いの?」
 レイの問いにアーサーは苦笑した。
「もうずっと前からうちの領地内に入っているよ」
「え?」
「森に入った辺りからギルフォード家の領地だ。もう少しで門が見えるはずだ」
「すごーい!」
 子供の無邪気さではしゃぐレイに、どうやらこの場所を選んだのは正解だったと胸を撫で下ろした。
 門を通り抜けるとすぐに石造りの建造物が姿を現す。それを見たレイが、「わぁ〜!」と感嘆の声をもらす。
「お城みたい!すっごくきれい!」
 アーサーからしてみればただの古ぼけた建物だが、レイの喜ぶ顔が見られるならまんざら捨てたものでもない。
「元々ここの領主が19世紀後半に建てた城だ。土地ごとうちで買い取った。中は改装してあるから外観ほど古くはない。後で案内しよう」
「うん。でも、先にお庭を散歩したいな」
 城の前には対岸が見えないほど大きな人口の池と、英国式に整えられたローズガーデンが広がっている。レイはそれを興味津々に見つめていた。大きな瞳を輝かせてはしゃぐレイを見ていると、アーサーまで気分が高揚してくるようだった。
「わかったよ」
 アーサーは自然と笑みを浮かべて、そう答えた。
 車を玄関の前に停めると、待ち構えていたように中から初老の男性が現れた。
「お久しぶりでございます、アーサー様」
 恭しく頭を下げたのは、昔からこの館の管理をしているモーリスだ。
 車から降りてきたアーサーとレイに平等に微笑みかけている。久しぶりの来客を心から喜んでいるようだった。
「すぐにお茶の準備をさせましょう。どうぞ中へ…」
「いや。その前に私たちは少し庭を散策してくる。茶は後でいい。それと彼に何か羽織るものを」
 モーリスの持ってきたカーディガンをレイに羽織らせて、二人は早速庭の散策に出た。


〜To Be Continued…〜



にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ
↑読んで下さってありがとうございます☆お気に召しましたら、ポチっとお願いします♪


テーマ : 自作BL小説 - ジャンル : 小説・文学

Perfect Love(完結) | Comment(0) | Top ▲

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

 | Blog Top | 

ブログ内検索


RSSフィード

  • 最新記事のRSS
  • 最新コメントのRSS
  • 最新トラックバックのRSS

リンク

  • 星歐花様:「小悪魔&天使のウェーブ☆」
  • 古田様:「月夜の晩に…」
  • 古田様:「星降る夜に…」
  • 日向夏姫様:「DRAGON GATE」
  • 遠麗様:「BL Break 100%」
  • 遠麗様:「BL Daybreak」
  • ジェイムス李様:「Masquerade」
  • バクテリア王国談話室
  • Chaos Paradise R18様
  • BL☆Search様
  • FC2カウンター

    現在の閲覧者数:

    ブログ村ランキング

    にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ

    WEB拍手

    素材WEB拍手

    ガンダム名言録

    うちのコです。

    By FC2ブログ

    今すぐブログを作ろう!

    Powered By FC2ブログ

Template Designed by *Essence. Material by web material *Essence.
ホームページ アフィリエイト レンタルサーバー FC2ブログ 専門学校